
持続可能な農業へのこだわりから、ぶどうを肥料にしました。


古くからいちじくとぶどうの名産地である大阪羽曳野(はびきの)市。そこで毎年大量に廃棄処分されているのが、ぶどうの枝とワインの搾りかすです。通常は廃棄処分されているこれらの一部を引き取り、発酵させて”堆肥”という肥料にしてイチジク畑へと循環させています。
オリジナルの堆肥は、養分になるだけでなく有用な微生物を増やしたり夏の乾燥からも樹を守ってくれています。羽曳野の恵みたっぷりの土で育てた完熟いちじくを、どうぞご賞味くださいませ。
完熟いちじく
とっても痛みやすい「いちじく」は、日持ちの観点から、完熟を待たずに収穫されて店頭に並んでいることが一般的です。しかしながら、本当に美味しいのは、”完熟を待ってから食べるのが何といっても一番美味しい!”のです。
「みなさんに最高に美味しい完熟状態のいちじくをお届けしたい」
だから私は、次のことにこだわりました。

〇収穫~発送のこだわり
1.毎朝(午前2~4時)、丁寧に手摘みしています
2.完熟のものだけ厳選して詰めています
3.デリケートないちじくを一つ一つ包み込む、専用の資材を使います
4.採れたその日にクール便で発送します
〇栽培方法のこだわり
1.お日さまをたくさん浴びる露地で育てています
2.一番、実に栄養が詰まっている早朝に収穫したいちじくです
3.アミノ酸を含んだ100%有機肥料にこだわっています
4.栽培期間中は化学合成農薬を使っていません
品種・味の特徴・食べ方

品種名は「ブルジャソットグリース」。一度聞いただけでは覚えられない名前と、見た目が白(灰?)色なことで損をしているタイプのいちじくです。
見た目に反して果肉はとても鮮やかな紅色で、濃厚な甘みとほどよい酸味が抜群のバランスをとっていてとても美味しく、園主お気に入りの品種です。
また品種の特性上、一般的な品種「桝井ドーフィン」に比べてサイズは小さめ(およそ半分ぐらい)です。
まずは常温・冷やしてそのまま食べていただくのがお勧めです。また生ハムで巻いたり、クリームチーズと合わせて食べて頂いてもとっても美味しいです。
カットしてサラダに合わせたり、少し贅沢ですがジャムにしても甘さが際立ちとても美味しいです。
いちじく品種のなかでもマイナーです
日本に入ってきているものだけでも100種類以上あるといういちじくの品種のなかでも、ブルジャソットグリースはマイナーな品種で、栽培している農家もとても少ないです。ですがその食味の良さから一部に根強い人気もあり、これからの注目株になりそうです。
ぜひこの機会に、稀少な白いちじく「ブルジャソットグリース」をご賞味ください!
お届け日のご指定について
・日ごとに収穫量が変動しますので、誠に勝手ながらお届け日のご希望に添えないこともございますのでご注意ください。
・お受け取りが難しいお日にちや曜日が分かる場合、備考欄にその旨ご記入ください。
・雨後など天候によっては品質が落ちるため、発送が遅れることがございます。
・小さな農園ですので、一日に発送できる件数に限りがございます。
注文に際しての注意点(配送方法や納期指定など)
・自然のものですので、大きさや形、甘さについては多少のばらつきがございます。
・完熟いちじくは特に日持ちしませんので、発送後2日以上経過した商品に関しては品質の保証をいたしかねます。
・発送はクロネコヤマトクール便です。
・発送後の日持ちの観点から、北海道・青森・秋田・沖縄・離島等の翌日にお届けできない地域へのお届けはお断りさせていただいております。